2018-11-27 第197回国会 参議院 文教科学委員会 第3号
麻薬取締官は、薬物犯罪捜査の現場で暴力団等の薬物密売組織を相手にするなどをしておりまして、日頃の功労が認められ、危険業務従事者叙勲を受章できることになれば、職員の士気向上にもつながるものと考えております。 このため、今後、麻薬取締官の危険業務従事者叙勲への推薦に向けて内閣府と相談してまいりたいと考えてございます。
麻薬取締官は、薬物犯罪捜査の現場で暴力団等の薬物密売組織を相手にするなどをしておりまして、日頃の功労が認められ、危険業務従事者叙勲を受章できることになれば、職員の士気向上にもつながるものと考えております。 このため、今後、麻薬取締官の危険業務従事者叙勲への推薦に向けて内閣府と相談してまいりたいと考えてございます。
○山谷国務大臣 近年、薬物犯罪捜査におけるコントロールドデリバリーの実施、危険ドラッグの原料の密輸ルートの解明、サイバー犯罪や国際的なマネーロンダリング事犯の捜査を初め、国際捜査を的確に推進する必要性はますます高まってきているところでございます。
それで、そういう薬物犯罪捜査については通信傍受は有効であり、他に有効な手段がないということで、私ども公明党についてはまず薬物犯罪対策のところからこの通信傍受との接点を持ったわけでございます。 ところが、人権人権といろいろ言われても、いちゃいちゃ話しているのも聞かれるというこの人権は強調されるんですけれども、青少年の方に薬物が広がっているという実態がなかなか理解されにくいわけです。
そこでお尋ねするのですが、薬物犯罪捜査を取り上げますけれども、先ほど村橋公述人の方もいろいろ末端から積み上げるのは困難だとの御意見をおっしゃいました。この薬物犯罪捜査の上部の摘発は困難だということは、佐高公述人はお認めになるのか。それとも佐藤元検事長が能力高いから、今のやり方、自供をとって上をしゃべらせてというこのやり方ですけれども、できるはずだと。この点はいかがでしょうか。
クリーン・コントロールド・デリバリーを含めましてコントロールド・デリバリーは、先ほど申し上げましたように薬物犯罪捜査については既に導入されておりまして、既に三十件前後の実例もございます。薬物犯罪につきまして組織的な事犯を解明するということで大変役に立っている手法でございます。
捜査手法の中において、薬物犯罪捜査において取引の相手方になるなど麻薬取締官が積極的に犯意を誘発して検挙する、いわゆるおとり捜査が行われることも予定しておるのでしょうか。積極的に犯意を誘発するような捜査方法は違法であるという学説が有力であると聞いておりますが、この点どうですか。
委員会におきましては、故李方子女史に由来する服飾等を韓国に譲渡することとした理由、韓国における本件服飾等の展示の方法、薬物乱用の現況と防止対策、薬物問題に関する国際協力、マネーロンダリングに対する規制策、監視つき移転による薬物犯罪捜査の実効性等の諸問題について質疑が行われましたが、詳細は会議録によって御承知願いたいと存じます。